問題解決の先まで見据え、
お客様の目線でお悩みに応えます
はじめまして、リバティ総合法律事務所所長の石上秀樹と申します。
私は、2010年に弁護士として登録して以降、ずっとこの事務所に在籍し、2022年からは、所長として事務所運営のかじ取りをさせて頂いています。
弁護士になって以降、ほんとうに社会の役に立てているのか、自身の存在意義について悩むことが度々ありました。
弁護士の役割には様々なものがありますが、今、私が最も重視している役割は、法的紛争を早期に解決する手助けをするというものです。
お客様の悩みの種になっている紛争を出来るだけ迅速に解決する。
法的紛争というと、お互いの主張が真っ向からぶつかりあって、解決が難しいものだという印象があると思います。事実、そういう面はありますが、弁護士は、一方当事者の主張を紛争の相手方にぶつけるためだけに存在するのではなく、その紛争を根本的に解決するために存在するのだと考えたとき、私は、自身の存在意義について悩むことが少なくなったように思います。
一時的な解決にとどまらず、将来においても同様の紛争が起きないためにはどうすればよいのかというところまで考えられると、さらに、弁護士の存在意義は高まります。
紛争当事者間の関係を修復し、将来においても、良好な関係を存続できる可能性を模索する、これこそ、現代の先行き不透明な社会において、弁護士が担うべき使命の一つであると私は考えています。
「当事者間の良好な関係の持続可能性」、「個人における生活基盤の持続可能性」、「企業における健全な経営の持続可能性」、さらに言うと、いわゆる「三方よし」の精神でいうところの「社会の持続可能性」、今、私が、職務を遂行する上で最も重視している価値です。
それぞれの持続可能性を達成することで、少し大きな話になりますが、2030年までに達成すべき目標として、世界が掲げている17のゴール(SDGs)の達成に少しでも寄与できるのではないかと考えています。
そのような視点で弁護士、法律事務所としての理念、使命を考えたとき、私は、自身の仕事に誇りと持つことができるだけでなく、お客様のためにどのようなサポートをすべきかについても、悩むことが少なくなりました。
お客様にとって最も望ましい着地点はどこなのか、そのための方法としてどのようなものがあり、どの方法が最も費用対効果が高いか、その解決方法で将来においても同様の紛争に巻き込まれないか、社会的非難を浴びる可能性はないか等、一緒に考えさせて頂けると幸いです。